岡山県勝央町の農園の温室で育てている桃の花が満開となりました。授粉作業が最盛期を迎えています。

4月に咲く桃の花が温室の中では満開です。岡山県で唯一、温室で桃を育てている石川さんの農園です。
20度前後の温室には、5品種34本の桃の木が植えられていて、いま授粉作業が最盛期を迎えています。昨年の秋に暑い日が続いたことと、今年の寒波の影響で開花が一週間ほど遅れましたが、なんとか無事に咲きそろい生産者も「ほっと一安心」だといいます。
(生産者 石川里江さん)
「待っていただいているみなさんのために、かわいい、甘い桃が取れれば最高だと思っております。みなさんよろしくお願いします」
授粉作業は今週いっぱい行われ、露地物より40日ほど早い5月初旬に収穫の時期を迎えるということです。