けさ(3日)は中国大陸から関東南岸へと伸びる前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まっているため、広島県でも本降りの雨となっています。呉市では1時間16.5ミリとやや強い雨を観測するなど雨脚が強まっている所もあります。県内の多くの地点で今年一番の降り方となっていますが、こうした雨の降り方からも季節が春へと進んでいることを実感できます。

また、きょう未明は気温が高く、沿岸部で13~14℃、北部でも10℃前後を観測するなど最高気温はこの未明の時間帯に記録した所が多くなっています。ただ。気温はこれから大きく下がる見込みです。

きょうの広島県は、朝のうちは一部で雨脚が強まるなど、本降りの雨の所が多いでしょう。このあと前線は西日本を南下していくため、午後はスッキリはしないものの午前中に比べると雨の降り方は弱まり止んでいる時間帯も多くなる予想です。

きょうの気温は、これから大きく下がっていくでしょう。このあとの気温は沿岸部で7~9℃くらい、北部や内陸では5℃前後となります。北よりの風も吹きやすくなり、体感的にかなり寒さを感じるでしょう。朝の気温で油断していると帰宅時間帯はかなり寒いですのでご注意ください。