地元にチームが発足、森選手の決断は…

2022年、地元・氷見市に富山ドリームスが発足することになり、森選手に転機が訪れます。森選手は出場機会を求め、氷見高校時代の監督でドリームスの代表理事を務める徳前紀和さんに連絡を取りドリームス入団が決まります。平均年齢が若いドリームスの中では年長者にあたることから、森選手は“やさしいお兄さん”としてチームを引っ張ります。

森選手はドリームスの選手として活動するだけでなくもう一つの顔があります。
企業で働きながら競技との両立を目指す「デュアルキャリア」を掲げるドリームスの中では、日中は氷見市の能越ケーブルネットに勤め、夕方から毎日練習というハードな日々をこなしてきました。