記述式問題のポイント
地理では、2つの資料を読み解いてその違いから、どういうことが読み取れるのか?それを書くことがポイントになります。歴史では、その時代背景を把握して、当時の出来事、政治の背景の理由をしっかりと説明する必要があります。
公民でも、歴史と同様に現在の社会制度の用語を知るだけではなく、なぜそれが必要となるのかまで書くことが求められます。

フィットアカデミー 内灘校 大村悠先生「例えば、国債というものがあると知っていても、それを国がなぜ発行していかなくてはいけないのか?そこまで知っていなくてはいけないと思います。記述式の勉強は、答えを見るだけではなく、先生に自分の書いた答えを見てもらって指導してもらうことをお勧めします」
大村先生によると、記述問題が多いため、誤字脱字で減点となるケースがあるということで、全て問題を解き終わったあとに記述を見直すことも無駄な減点を避けることにつながるとアドバイスします。
石川県公立高校入試は2日間にわたって実施されます。初日の3月11日には、国語・理科・英語、翌日の3月12日には、社会・数学の試験が行われます。