秋の全国交通安全運動に合わせ、石川県津幡町の通学路では22日、警察官が子どもたちの登校を見守り、交通安全を呼びかけました。

地元の小中学校の通学路となっている津幡町清水の交差点では22日の朝、津幡警察署の源雄一郎署長や矢田富郎町長が横断歩道に立ち、登校する児童生徒を見守りました。

警察官が左右を確認してから手を上げて横断歩道を渡ることや、自転車の中学生には、信号が点滅したら無理に横断しないことなどを指導しました。

警察によりますと、県内では21日までに中学生が35人、小学生が33人交通事故でけがをしていて、いずれも2024年の同じ時期と比べて増加しています。

また、中学生はこのうち21人が自転車を利用していた際に事故に遭っています。