「和牛のオリンピック」全国和牛能力共進会は、鹿児島が9つの審査区のうち6つでトップをとる好成績を収め、10日閉幕しました。日本一に輝いた牛や出品者が地元に戻り、祝福を受けました。
10日夜、鹿児島県霧島市隼人町の姶良中央家畜市場には、日本一に輝いた姶良和牛育種組合の生産者らと「やすこ」「てるはな」「さき」の3頭が戻り、関係者が日本一の横断幕を掲げて出迎えました。
凱旋した3頭は、メス牛3頭1組で競う4区でトップの1席を獲得し、種牛の部で最も優れた牛に贈られる内閣総理大臣賞を受賞しています。集まった人たちは苦労を重ねて栄冠をつかんだ生産者をねぎらいました。
(「てるはな」を育てた藤山粋さん)「本当に言えるのはありがとうございました。全部の鹿児島県民160万人の思いをのせ日本一という言葉を言い続けながら歩いてきた。明るいニュースのひとつとして畜産が発展していけばと思う」
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