熊本市は、2025年4月から市職員の週休3日制を試験的に導入したいと公表しました。
2月27日の市議会一般質問で、職員の定着や確保に向けた働き方改革について問われた大西市長はこのように答えました。
熊本市 大西一史市長「令和7年度(2025年度)中に本格導入をすることを考えております」

熊本市は2025年4月から、フルタイムで働く全職員を対象に1日の勤務時間を自由に調整できる「フレックスタイム制」を試験的に導入し、週3日の休みを可能にしたい考えです。
1週間の勤務時間は現在の40時間を維持したまま、1日の勤務時間を2時間ほど長くすることで、週の休みを1日増やせるとしています。
大西市長「柔軟な勤務時間を導入することにより、子育てや介護など職員の状況に応じたワークライフバランスを推進し、人材の定着や確保にも繋げたい」
全国の政令指定都市では、すでに神戸市と岡山市が週休3日制を実施していて、熊本市は2025年度中の本格導入を目指す方針です。
 
   
  













