アメリカ・テキサス州は、はしかに感染した子どもが死亡したと発表しました。アメリカではしかによる死者が確認されるのは10年ぶりです。
テキサス州は26日、はしかに感染し、先週から入院していた子どもが死亡したと発表しました。州は患者の詳細を明らかにしていませんが、子どもは小学生以上でワクチンを接種していなかったということです。
州西部では1月下旬からはしかの感染が広がり、これまでに124人の感染が確認されています。感染者のうち80%あまりの101人が18歳未満でワクチンを接種していたのはわずか5人でした。
現地メディアによりますと、キリスト教の一派でワクチン接種に否定的な立場を取るメノナイトの信者が多く住む地域で特に感染が広がっているということです。
アメリカではしかに感染した人が死亡するのは2015年以来初めてです。
CDC=アメリカ疾病対策センターによりますと、カリフォルニアやニューヨークなど8つの州でもはしかへの感染が確認されていて、当局はワクチン接種を検討するよう呼びかけています。
注目の記事
なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区
