犯罪集団“新拠点”に移動か 国境で日本人を“一時保護”

枡崎仁 記者
「犯罪組織の中国人幹部らが、拠点を移動させている可能性があることが分かりました」

その新たな拠点のひとつが、KKパークの南側で建設工事が進んでいる場所です。

タイ軍関係者によると、武装勢力の捜索を逃れた中国系のグループが移ってきたということです。

犯罪集団は、移転先でも詐欺を続けていて、監禁していた日本人を含む外国人も移動させていると考えられています。

タイ側の警備が強化されていない、さらに南の国境沿いにも拠点が築かれているとみられ、2月、現地の少数民族武装勢力が中国人らを拘束しています。

ミャンマーと国境を接するタイの街・メーソートでは、タイ軍の兵士らが連日、外国人観光客をチェックしていますが、26日、日本人と名乗る男性“一時保護”されていたことがわかりました。

関係者によりますと、タイ軍は、男性が人身売買の被害者か、あるいは詐欺集団に関与している可能性が考えられるとして、国境の街から離れるよう指示したということです。