頂点に立つチーム条件とは…
2013年以降は、優勝から遠ざかっている楽天。今野投手が、ヤクルト時代に感じた頂点に立つチームの条件とは…
楽天イーグルス 今野龍太投手:
「雰囲気の良さ。勝ちが続いていたのもありますし、勝てば、自ずとチームの雰囲気も良くなっていくので。あとは助け合いですかね。他がカバーし合えれば、ゲームも勝てると思うので、助け合い、ワンチームでいけたらいいと思います。

今野投手:
「(Q:古巣で再出発する思いは)21年、22年は、けっこう投げたと思うんですけど、そこから試合数も減ってますし、2024年に関しては、6試合で終わってしまった。(去年)投げている感じは、ここ数年で状態よかったんですけど、試合数が伸びず、悔しいシーズンになったので、今年しっかり果たしたいです」

紆余曲折を経て、今年から古巣での再出発。わずか6試合の登板に終わった去年からの巻き返しを期すべく、キャンプでは、例年よりも球数を増やし、1シーズン投げ抜く土台作りをしています。
楽天イーグルス 今野龍太投手:
「シーズン中そこまで球数を投げることがないので、キャンプ中だけでも多く投げられたらと。ブルペンに入る回数を増やして、球数を増やして投げています。試合になってくる」

リリーフ陣は、開幕一軍、そして、セットアッパーの座をかけて、若手からベテランまで、熾烈な争いが予想されますが、今野投手は、静かに闘志を燃やします。
楽天イーグルス 今野龍太投手:
「勝っているゲームで投げる方が気持ちいいので、そういう場で投げられたらと。期待に応えられるように、精一杯頑張らないといけないなという気持ちです」
(Q:選手としてのモットーは)感謝の気持ちは忘れないようにしています。スカウトに見てもらっていなかったら、プロ野球選手になっていないですし、スカウトの方もいなかったら、プロ野球の世界に入っていないので、選んでもらった感謝もありますし、6年間、楽天でプレーしたのもあって、今があると思うので、感謝の気持ちを忘れずに今までやってきています」