形にするのは難しい“おいしさ”というメッセージをどのように買い物客に伝え、手に取ってもらえるか… スーパーの関係者が「デザイン」について学ぶ講座が新潟県長岡市で開かれました。
長岡市で開かれたデザイン講座に参加しているのは、スーパーの原信ナルスを展開するアクシアル リテイリンググループの社員です。

長岡造形大学の吉川賢一郎准教授を講師に、去年6月から色彩や構図・写真の撮り方などを学び、オリジナル商品のパッケージデザインなどに生かしています。

商品開発担当の社員
「(受講して)今までだったら、自分が使わなかった色を今回デザインに反映できたというのが面白かったなと思います」
アクシアル リテイリング 原和彦 代表取締役社長・CEO
「(商品が)口に入る前に、目においしさをしっかりお伝えしないと、その商品がおいしいかどうかという興味すら持ってもらえない。視覚的なおいしさを、いかに表現するかというのが大事になるのではないかなと」
グループでは、今後もデザイン力を高めながら、商品開発に取り組んでいくとしています。
