利用客の“命”を運ぶ 「ドライバーを大切に思ってほしい」
今回、名古屋市営バスで明らかになった不正は現時点で2024年の1年間で2件。
現役の運転手は、こう話します。
(名古屋市営バスの運転手)
「われわれ乗務員は時にトイレに行くのも我慢して1分遅い、3分遅いとクレームを受けながら走っている。結局内勤者は乗務員がギリギリの精神状態で走っていることを感じていない」

ギリギリの精神状態だと話すのは、民間のバス運転手も同じです。
(東海地方の民間バス運転手)
「もう少し会社もドライバーのことを大切に思ってほしい。あとはお客さま一人一人も自覚してほしい。バスだからやりたい放題やっていいものではない」
利用客の「命」を運ぶ「バス」。
それを支える運転手が「悲鳴」を上げています。
CBCテレビ「チャント!」2025年2月20日放送より