新潟市の小学生がお菓子で地元をPRしました。古町地区の菓子店と子どもたちが協力して作ったスイーツが新潟伊勢丹で販売されました。

色鮮やかで、かわいらしい5種類のスイーツ。
全て、古町地区の菓子店と小学生が協力して作ったものです。

「新潟小4年生とお店のコラボ商品です。ぜひお買い求めください」

このスイーツを考案した新潟市中央区の新潟小学校の4年生が26日、新潟伊勢丹の入口で手作りのチラシを持って、一生懸命PRしました。

こうした地域の菓子店と子どもたちによるスイーツ販売は毎年行われています。背景にあるのが、商店街の利用者減少です。

この「古町スイーツ」をきっかけに、もっと多くの人たちに地元の魅力を知ってもらい、訪れてもらいたい。そんな思いに誘われ、多くの人が買い求めていました。

購入した客
「子どもさんが頑張ったものだから1個ずつ買おうと思ってね」
「古町がにぎやかだった時期も知っている世代なので、できるだけこれからももっとにぎやかに発展していってほしい。そのきっかけになると思います」

児童
「たくさんの人が話を聞いてくれて嬉しかったです」
「古町の良さ、魅力をいろいろな人に知ってもらいたい思いで作って頑張ってきたので、当日売れると嬉しい」

古町スイーツの販売は、27日も新潟伊勢丹で行われます。