女性とは24日午後5時50分を最後に連絡が取れなくなっていましたが、天候不良のためきのうの捜索は見送られ、25日午前5時から警察や遭難防止協会などが捜索を開始。

午前7時過ぎに鳥取県の防災ヘリコプターが7合目付近で女性を発見し、心肺停止状態で病院へ搬送しましたが、午前8時頃に死亡が確認されました。

警察による検視を行った結果、女性の死因は低体温症と推定されるということです。

女性は4年ほどの登山歴があったということです。

24日午後2時時点で気象台の大山の観測点では2メートル49センチの積雪を記録する大雪となっていました。

警察は登山の際、登山届を提出することと、天候などを考慮したうえで安全な登山計画をたてて登るようにしてほしいと呼びかけています。