■懐かしの復刻駅弁 崎陽軒の「シウマイ弁当」は即完売

【「鉄道開業150周年」34の記念駅弁を限定販売】

▼崎陽軒「復刻版シウマイ弁当」(1050円)
こちらは1954年の発売当時を再現したもので、今のシウマイ弁当には入っていないエビフライなど貴重なものが入っています。10月12日~14日、予約販売のみで予約を打ち出したところ、限定3000個が既に完売しているということです。

▼驛辨(えきべん)発祥の地 宇都宮 御弁当(東京駅などで販売 1500円)
「元祖駅弁」と呼ばれており、諸説ありますが宇都宮でおにぎりを最初に配ったのが始まりと言われています。ですので、竹皮に包んだおにぎりの弁当となっています。

▼峠の釜飯(横川駅)(東京駅などで販売 1200円)
こちらは、60年以上前となる販売当初の掛け紙です。

■限定グッズも販売 こまかすぎる!?「時刻表パズル」

駅弁だけではありません。鉄道ファン以外も重宝できる限定グッズもあります。

【鉄道ファン以外も重宝 限定グッズ】

▼CORONA石油ストーブ「SL型」(5万7180円 1000台限定)
※10月11日~オンラインストアなどで販売
これは、観光列車「SLばんえつ物語」の正面の顔を石油ストーブで再現しています。燃えるボイラーが蒸気機関車に見えたりするんでしょうか。

▼時刻表ジグソーパズル 500ピース(2500円)
なかなか見る機会もなくなっているかもしれない本の時刻表が500ピースのジグソーパズルになっています。これは国鉄の全盛期1968年10月の時刻表ということで、秋の夜長に試してみるのもいいかもしれませんね。

■泣けると話題!鉄道開業150周年記念の鉄道動画

【鉄道開業150周年 記念映像】(JR東日本が10月6日に公開)
JRグループ、私鉄、公営交通、地下鉄など全国の鉄道会社が協力した映像が、SNSで感動すると話題になっています。

10月6日にJR東日本が公開した約12分の動画です。前半は1872年の開業から150年の歴史を振り返る貴重な映像でまとめられています。モノクロの映像です。そして後半は、現在の鉄道を支えている多くの人など日常風景が数多く、全てナレーションなしで描かれております。こうしたちょっとしんみりする映像の数々が多くの人の共感を呼んでいるということです。



井上キャスター:
鉄道そのものにも感情移入するというところもあるのかもしれません。

渡部キャスター:
「線路は続くよどこまでも」のBGMもいいんですけれども、SNSの感動の声が届いています。

SNSの声
「たまたまYouTubeのおすすめに表示されたから見てみたけど、なぜだか自然と涙が止まらなくなってしまった」
「僕が好きな鉄道というものがこの動画に全て詰まっている」
「鉄ヲタ(鉄道ファン)ではないのだけど、朝から号泣してしまいました。すごくいい映像・作品になっていて感動です」
「なんだろう…。実写で撮った新海監督映像作品のようです…。素敵!」

井上キャスター:
時刻表のパズルを年代年代で変えていっても、その面白さとか懐かしさってあるのかなと思いました。