国会では新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、有識者は与野党の審議をめぐり、「国の財政は崖っぷちに来ている。回避の視点が欠落している」と苦言を呈しました。
株式会社日本総合研究所調査部 河村小百合 主席研究員
「世界最悪の状態にある私達のこの国の財政運営をどうやったら持続していくことができるのか。崖っぷちに来ていると思います。それをどうやったら回避できるのかっていう視点というのがちょっと欠落していたんじゃないのかなっていうふうに思っております」
衆議院・予算委員会では25日、中央公聴会が開かれ、日本総合研究所の河村主席研究員は、新年度予算案をめぐる国会審議について「今までの国会と違い、非常に予算の中身に関する議論が極めて活発に行われ、民主主義国家として大変良い方向、望ましい方向」だと評価しました。
一方で、“国の財政は崖っぷちに来ている、その回避の視点が欠落している”と苦言を呈しました。
中央公聴会には、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳代表委員も出席し、核廃絶などを訴える見通しです。
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