ネット依存傾向?チェック8項目 専門家「単純に“ネットが悪い”ということではない」

小笠原キャスター:
医療機関でも行われているスクリーニングテストで、“ネット依存”の傾向をチェックする8項目があります。
1.ネットに夢中と感じる
2.もっと長時間使用したい
3.やめようとしたが上手くいかないことがたびたび
4.時間を短くしようとするとイライラする
5.考えていたより長く続けてしまう
6.ネットで人間関係を台無しにしたことがある
7.熱中を隠すため家族や先生に嘘をついたことがある
8.絶望・不安から逃げるためにネットを使う
5個以上当てはまると、“ネット依存”の傾向があるということです。
小笠原キャスター:
親も頻繁にスマホを見るので、説得力がなくなってしまいますよね。
山内キャスター:
食事中はいけないと思っているのですが、仕事の連絡が来るとつい確認してしまいます。どう対策すれば良いのかというのは本当に難しいです。

小笠原キャスター:
子どものネット問題に詳しい兵庫県立大学の竹内和雄教授は「単純に“ネットが悪い”ということではない。“ネット依存”の傾向としては、リアルの社会で何か課題を抱えている子が多い。リアルの目標を作ることが大事」だと指摘します。ネット社会に逃げ込まないように、リアルでの人間関係や環境をしっかりしていくことが重要だということです。














