春野球場で行われているプロ野球埼玉西武ライオンズの2軍と3軍のキャンプは、25日が最終日。
24日は高知ファイティングドッグスとの練習試合が行われました。

埼玉西武ライオンズ2軍・3軍と高知ファイティングドッグスの練習試合には、県内外から熱心なファンが詰めかけました。

▼高知県内の西武ファン
「かっこいい試合を見たいです」
▼高知県内の西武ファン
「プロの方が(高知に)来てくれるのは本当にうれしいので、これからも毎年来てほしいです」
▼神奈川・横須賀市の西武ファン
「練習試合なのでピッチャーの仕上がりを確認したいです」

ファイティングドッグスは先発のマウンドに、2024年のリーグ最多奪三振の加藤翔汰(かとう・しょうた)をあげます。

一方ライオンズは、2024年ドラフト会議で6位指名された龍山暖(たつやま・はるき)や、同じく7位指名された古賀輝希(こが・てるき)ら若手を多く起用しました。

試合では、ファイティングドッグスの8番高木寛夢(たかぎ・ひろむ)がセンター前にタイムリーヒットを放つと…
ライオンズの2番蛭間拓哉(ひるま・たくや)はレフトに強烈なツーベースヒットを打つなどどちらも見せ場を作ります。

スタンドのファンは歓声や拍手を送り、プロのプレーを楽しんだようです。

春季キャンプは25日までです。