子どもたちに自分で会社を設立する「起業」を身近に感じてもらおうというワークショップが24日、盛岡市で開かれています。

このワークショップは、将来「起業」する子どもを増やし経済の活性化を目指そうと岩手県立大学が初めて企画したものです。24日は、盛岡市と滝沢市の小学4年生から6年生25人が参加し、仙台市で起業を支援する団体の代表が資金計画など会社設立までの流れを子どもたちに説明しました。そしてその後、子どもたちはお互いに起業のアイデアを出し合いながら交流しました。

(参加した小学生)
「大企業の社長になれるように頑張っていきたいです」

(岩手県立大学 研究・地域連携室 上野山 英克コーディネーター)
「起業というのは人生の選択肢の一つであって、色んなアイデアをどんどん形にしようというチャレンジングな子どもたちを輩出できれば」

ワークショップは午後6時まで行われる予定で、岩手県立大学は今後も、子どもたちが起業に触れる機会をつくることにしています。