そもそも「高血圧」と診断されるのは?

「高血圧(Ⅰ度高血圧)」
1. 収縮期血圧(上の血圧)が140以上160未満
2. 拡張期血圧(下の血圧)が90以上100未満

1と2のいずれかにあてはまれば高血圧と診断されます。

「Ⅰ度高血圧」では、望ましいレベルの血圧の人に比べ、脳卒中や心臓病に、およそ3倍かかりやすいと言われています。

また厚生労働省のホームページでは、
「高血圧は、日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因で、もし高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむと推計されている」と紹介されています。