3月18日朝、静岡県伊東市沖で漁船同士が衝突する事故があり、片方の漁船が転覆しました。この事故で転覆した漁船に乗っていた90代男性が、意識がもうろうとした状態でドクターヘリで病院に運ばれました。
下田海上保安部といとう漁協によりますと、午前8時45分頃、伊東港から東北東に約1.2キロ離れた海上で、東京都の神津島から来た漁船と、伊東市の漁船が衝突しました。神津島の漁船の乗員から連絡を受けた漁協職員が、午前9時13分頃、「漁船同士が海上で衝突した」と118番通報しました。
この衝突で伊東市の漁船(0.4トン、長さ4.6メートル)が転覆し、乗っていた90代男性が海に転落しましたが、駆け付けた救助船に引き上げられ、伊東港からドクターヘリで病院に運ばれました。
神津島の漁船(10.44トン、長さ11.2メートル)は伊東港で荷物を下ろした後、神津島に帰る途中で、漁をしていた浜春丸に衝突したとみられています。
救助船に乗っていた漁協職員によりますと、救出時、90代男性は意識がもうろうとしていて会話ができない状態で、左腕に内出血があったということです。神津島の漁船に乗る60代男性が、海に転落した90代男性の腕をつかみ、流されないようにしていたということです。60代男性にケガはありませんでした。
当時の天候は晴れ、北東の風2メートル、波は30センチで、視界は良好だったということです。海保が事故原因など詳細を調べています。
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