3月行われる岩手県内公立高校入試の調整後の倍率が21日発表されました。
県立高校全日制の平均志願倍率は調整前と変わらず0.80倍のままです。
県立高校全日制の志願者数は県外からの志願者を受け入れるいわて留学や中高一貫教育を実践する高校の合格者を除いた実質定員8382人に対し、6684人でした。
調整後の平均志願倍率は調整前と変わらず0.80倍で、記録の残る1976年以降で最低だった2024年と同じでした。


























最も倍率が高かったのは盛岡農業食品科学科の1.28倍で、次いで盛岡四高普通科の1.24倍、盛岡商業情報ビジネス科の1.23倍と続きました。
また今回から自己推薦で出願できる「特色入試」が県内34校で採用されていて、倍率は盛岡三高普通科が2.71倍で最も高くなりました。



21日は盛岡市立高校の倍率も発表され、普通科の特別進学コースが1.28倍、普通科普通コースと商業科が1.23倍となっています。

公立高校一般入試の学力検査は3月5日、特色入試の検査は翌6日にも行われます。
合格発表はともに3月14日です。