就任1か月となるアメリカのトランプ大統領の支持率は、就任直後からわずかに低下しました。大統領令を連発するトランプ氏に対し、57%の人が「大統領権限を超えた行動をとっている」と回答しています。

アメリカの「ワシントン・ポスト」などが20日に発表した世論調査によりますと、トランプ大統領の支持率は45%で、先月の就任直後から2ポイント低下しました。共和党支持者の間での支持率は88%に上った一方、民主党支持者では9%で、大きな差が出ています。

トランプ氏が大統領令を連発していることに関連して、57%の人がトランプ氏は「大統領権限を超えた行動をとっている」と回答しました。

一方、トランプ政権で「政府効率化省」を率いるイーロン・マスク氏の仕事ぶりに対する評価は「支持する」が34%で、「支持しない」が49%でした。

記事は「2期目のトランプ政権に対する国民の評価は賛否両論だ」と伝えています。