福祉の現場で役立ててもらおうと、愛媛県松山市に本社を置く自動車販売会社が、県内の施設に車いすを贈りました。
21日の贈呈式では、愛媛日産自動車の岡豊社長が、寄贈先の1つで松山市の「特別養護老人ホームゆずの里」の野村一平相談役に車いす1台を贈りました。
愛媛日産では、代金の支払いを振り込みにしてもらうことなどで削減した収入印紙の相当額を積み立てて車いすを購入していて、この取り組みは今回で3回目です。
特別養護老人ホームゆずの里 野村一平相談役
「支援の輪が広がっていくことは、今後の高齢者分野の大きな希望になると確信しています。1台の車いすの価値を、今後より高いものにしていくことを目指して日々精進していく所存です」
今回贈られた車いすは、コンパクトで乗り降りしやすいなど、現場でも使いやすいタイプだということで、「ゆずの里」を含む愛媛県内10の福祉施設で活用されます。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
