この大雪で、会津を中心に大変な苦労を強いられている屋根の雪下ろし。福島県南会津町で開発された、屋根の雪を自動的に落とす技術が注目を集めています。その名も「ヤネラク」です。

記録的な大雪で、悩みのタネになっている屋根の雪下ろし。「ヤネラク」は、屋根の上につけられた長いアンテナのような装置で、電熱線で上の部分の雪を溶かし、自然に落とす仕組みです。屋根に上って雪下ろしをする必要はなくなります。南会津町の電気工事会社「テクノあいづ」が開発して特許を取りました。

テクノあいづ・五十嵐孝太さん「屋根の頂上の部分で非常に強く結合したような状況の雪になっていますので、(ヤネラクで)そこが割れると、自動でその雪の自重で落ちていく」