気象庁の発表した情報によりますと、日本付近は冬型の気圧配置が続いており、東北地方の上空約5000mには、氷点下39度以下の強い寒気が流れ込んでいるということです。

また、このあとも日本付近の上空には断続的に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が数日続く見込みだとしています。

また、青森県では気圧の谷の影響を受けると予想されていて、津軽と三八上北では大雪となる所があり、発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合には、「警報級の大雪」となる可能性があるとしています。

“世界一の豪雪地帯”としても知られている青森県酸ケ湯では19日午後3時に積雪488cmを記録しており、500cmも目前に迫っています。

もしも、今後、大雪で酸ケ湯の積雪が500cmを超えると、2013年から12年ぶりとなります。

青森県だけではなく、北陸や関東地方北部でも大雪が予想されており、気象庁は注意を呼び掛けています。

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