けがをした直後からリハビリのことを考えていた

(高知ユナイテッドSC 松本光平 選手)
「冷静に考えたら僕は右サイドバックで、こっち(右側)はタッチラインだけなので、『右目は見えていなくてもサッカーはできる』と思って。とりあえず早く治療して、またサッカー選手に復帰したいなと思ったので、(目を)けがした直後からすぐに『リハビリをしよう』と思っていました」

リハビリの映像です。ボールに触れはしますが、転がったボールとの距離感が掴めない様子…。

さらに…

「大丈夫か光平?気持ち悪い?」

(松本光平 選手)
「大丈夫です」

(松本光平選手)
「“乗り物酔い”をしている感覚で気分が悪くなったりとか、まっすぐ歩いていてもふらついて傾いてしまったりとか。当時コロナだった関係で、マスクとサングラスをして金髪の人がふらふらになって、公園を朝から晩まで歩いて、すぐに倒れて吐くので、何回も職務質問されました。ただ、(目を)けがした時に何年かかっても“復帰する”というのは決めていたので…」