トレーニング中の事故で視覚障がいに

(松本光平 選手)
「筋トレをしている時に器具が外れて、目を負傷してそこから『視覚障がい者』になってしまったんですけど。(けがをした時が)人生で一番痛かったですね」

事故の後の松本選手の視界を再現したイメージ画像です。左目はわずかに視力があるものの視界全体がぼやけていて、右目はほとんど見えません。

実際の景色を、視界を再現したゴーグルで見ると、片目だけの視界に大きな亀裂が入ったような状態で、目の前に立つ「木」を認識するだけでも時間がかかります。

“一瞬”で人生が大きく変わってしまった松本選手。しかし、サッカーをあきらめようとは思いませんでした。