日本銀行の高田審議委員はきょうの講演で、今後も利上げを進める局面という認識を示しました。市場では日銀の追加利上げの観測が高まっていて、長期金利が15年ぶりの水準まで上昇しています。
高田審議委員はきょうの講演で、今後も賃上げや設備投資など、企業の前向きな行動が続けば「一段のギアシフトを進める局面だ」と話し、利上げを続ける姿勢を示しました。
その上で、アメリカ経済の堅調さを背景にFRBの利下げのペースが鈍化してきていることから、マーケットが大きく変動するリスクが後退したとして、利上げ局面にある日銀の「政策の自由度が増した」と述べました。
追加利上げが続くとの観測が広がっていることから、きょうの債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りは、一時1.435%に上昇しました。
2009年11月以来、15年3か月ぶりの高い水準です。
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