東北新幹線は、点検のため東京~仙台間の上下線で運転を見合わせていましたが、点検が終了し異常がないことが確認され、午後1時11分に全面で運転を再開しました。
JR東日本に取りますと、きょう午前、東北新幹線やまびこ53号が、宇都宮~那須塩原駅間を走行中、パンタグラフ(電車に電気を入れる装置)に不具合が発生した可能性があり、緊急停止したということです。
東北新幹線やまびこ53号は、別のパンタグラフに切り替え、那須塩原駅まで運転を再開しました。
その後、那須塩原駅でパンタグラフの点検を行ったところ、損傷が見つかったということです。
このため、やまびこ53号は別のパンタグラフ(16号車)を使い、運転を再開しました。
これまで、大宮~那須塩原駅間の下り線で架線の点検が必要なため、東京~仙台間の上下線で運転を見合わせていましたが、架線の点検が終了し異常がないことが確認され、午後1時11分に全面で運転を再開しました。
※13時13分発表