施設の老朽化に伴い移転が計画されている愛媛県立今治病院について、中村時広知事は、県立病院の経営悪化などを踏まえ、計画を見直すことを表明しました。
新年度当初予算案への設計費などの計上も見送っています。
中村時広知事
「県立今治病院の整備については、県立病院の厳しい経営状況や建設費の高騰など計画時点とは大きく異なる状況変化が生まれている。これを踏まえて、この当初予算での計上は見送らせていただいている」
県立今治病院は、現在の本館が完成から40年を過ぎ老朽化しているため、2029年度以降、今治新都市に移転する計画が進んでいました。
そのため県は、今年度、当初予算に3500万円を計上し、専門のコンサルタントが計画を煮詰めるとともに、予定地の地質調査を実施しています。
新年度は設計費などを盛り込む予定でしたが、建設費の高騰や患者減少による県立病院の経営悪化などを踏まえ、計画の見直しを決め、予算計上を見送りました。
完成時期に加え、240の病床数などもあらためて検討するということです。
注目の記事
結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

【定説を再検証】「九州に熊はいない」は本当か? 過去の捕獲記録や研究者・登山ガイドへの取材で 改めて真相に迫る









