1月に高校時代の集大成となる最後のインターハイ予選に臨みました。
この日は、板を並行に保ち、足を前後に動かして進むクラシカルという種目です。
競技開始を前に、選手たちは、コースを周回して体を温めます。
調子はどう?
松沢意さん:
「まあまあいいです。伸び伸びと自分の滑りをできればいいなと思います」
雪質に合わせたワックスを塗るなど道具の準備にも余念がありません。
どんなレースにしたい?
高橋実楽さん:
「落ち着いて滑り切ることを目標に頑張ります」
場内アナウンス:
「ビブナンバー18、高橋実楽選手・飯山高校」
いよいよ競技がスタート!
場内アナウンス:
「ビブナンバー19 松沢意選手・飯山高校」
距離は5キロ。
時間をずらして順番にスタートし、それぞれのゴールタイムを競います。
「がんばれー!」
最初にゴールしたのは18番・実楽さん。
直後に19番の意さんもゴール!
結果は意さんが優勝!
実楽さんが準優勝で、ライバル2人のワンツーフィニッシュとなりました。
松沢意さん:
「もうちょっといけた部分もあったかなと思いました。前半から行って後半粘ろうと思ったんですけど、後半の粘りがもうちょっとだったかなと思います」
高橋実楽さん:
「良かったです。前半、登りが続くので、そこが勝負所。自分の中でしっかり滑ろうと決めていたので、そこで落ち着いて滑れたのが良かったかなと思います」
実楽さんは2月に北海道で行われたインターハイに出場。
クラシカルは連覇に届かず準優勝。
フリーでは10位でした。
一方、意さんも世界ジュニアに出場を決め、目標としていた30位でのゴールを果たしました。
実楽さんは、高校で競技は引退し、意さんは、オリンピック出場を目標に、競技を続けるということです。
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