◆無印良品・ワークマンは“据え置き路線”

福岡県で24店舗を展開する無印良品も現在販売している商品の価格は据え置きます。

来店客「給料が上がらないのでありがたいですね、いまから揃えます」

良品企画・曲山博子さん「素材の調達先を集約することで価格を下げます。使われず工場に残っている素材で製品を作ることで手頃な価格にします」


また、最近は若い女性の間でも人気が広がっているワークマンも“据え置き路線”です。今年の秋冬に加え来年の春夏商品も95%以上の価格を据え置きます。さらに「来年の8月末まで一部の商品を除き値上げをしない」とも宣言しています。

ワークマン広報・伊藤磨耶さん「円安に関してはどうしようもない。原材料はメンズ、レディース、ジュニアの素材を共通化することによって生産量を増やして素材の価格を抑えます。新規のお客様が増えているので信頼を裏切らないように高機能・低価格で販売することを重視しています」