災害で断水した時に備えて、青森県八戸市は、県内で初めてとなる水洗式のトイレを搭載した車両を導入しました。
今回導入されたのは、八戸市のマスコットキャラクターのイラストなどがラッピングされたトイレカーです。
水洗トイレやタンクを備えた車両で、災害で断水した時などにトイレが使えなくなった地域で運用する計画です。
能登半島地震の被災地では、断水で水が流せなくなった事例もあり、トイレ不足が課題となりました。
八戸市は、水洗式のトイレが搭載された車両を3台導入し、備えることにしました。
トイレカーは災害の時以外にも、関連イベントで活用し、必要に応じて被災地にも派遣する方針です。