「最も長く続いている野外彫刻展」として、ギネス世界記録に認定された「UBEビエンナーレ」、60年以上の歴史がある彫刻展で、2年に1度開催されています。
山口県宇部市は、情報発信の十分な準備期間がとれないことなどを理由に、開催間隔を延ばし、3年に1度の開催にすると発表しました。
篠崎圭二 宇部市長
「これまでは2年に1度の開催でありましたが、3年に1度の開催に変更して令和9年度の本展に向けた新たなスタートを切ることといたしました」
「UBEビエンナーレ」は1961年に始まった野外彫刻コンクールです。
2024年3月には「最も長く続いている野外彫刻展」としてギネス世界記録に認定され、節目となった去年の第30回展には県内外からおよそ10万人が来場しました。
しかし、これまでの2年に1度の開催では、情報発信やプロモーションの十分な準備期間、修復や定期的なメンテナスといった維持管理の時間が確保できないため、3年に1度の開催とすることを決めました。
予算はこれまでと変わらず1億円前後を想定していて、期間の変更に伴い「UBEビエンナーレ」の名称も変更されます。
次回の開催は、2027年10月からの予定です。
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