きっかけは西日本豪雨 少しずつ育てたチョコ作りの技術

多機能型事業所あさひが、チョコレート作りに乗り出したのは、7年前の西日本豪雨がきっかけでした。
多機能型事業所あさひ 佐伯真鈴支援員
「道路が寸断されてしまったことが理由で、利用者さんに作業を提供することができなくなってしまったことがあったので、自主製品を自分たちで何か作っていこうっていうことで、その時に利用者さんが『かっこいい仕事がしたい』って言う声が上がったので」

広島大学でチョコレートを研究する教授のサポートなどもあり、付加価値の高いチョコレートの加工に取り組み始めたのは、5年前でした。
多機能型事業所あさひ 佐伯真鈴支援員
「チョコレートは、何回も、何回でも溶かしてやり直しができるっていうところと、チョコレートだけじゃなくて、例えばアイスクリームにもできますし…色んな商品がそこからまた作れるっていうところもすごくメリットがありますので」

商品化して、カフェを構え、キッチンカーもスタート。スタッフのモチベーションも上がっているということです。
Q.ご自身ではどなたかに?
あさひチョコレート工房 置名朋美さん
「お父さんにあげたいと思ってます」

なお、主力だったガーナ産をはじめ、カカオ豆の高騰が著しく、販売価格は今年から上げざるを得なかった、とのことです。

販売されているチョコレートは、現在1枚¥1000~¥1200。いずれもカカオ豆71%と、かなりしっかりカカオの風味が味わえます。タンザニア産、ガーナ産、ベネズエラ産…産地によって異なる香りや味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?