イヤーワームになりそうな曲
河瀬准教授によると、イヤーワームを起こしやすい曲には法則が。
▼覚えやすくキャッチーな曲
▼シンプルで歌いやすい曲
▼歌詞が繰り返される曲
バラードよりも若干速いアップテンポな曲が対象になりやすいそうです。
具体的な曲名を聞いてみると、以下の通り。思い当たる曲はありませんか?
【令和】
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts(2024年)
「はいよろこんで」こっちのけんと(2024年)
【平成】
「YAH YAH YAH」CHAGE and ASKA(1993年)
「U.S.A.」DA PUMP(2018年)
【昭和】
「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」西城秀樹(1979年)
「学園天国」フィンガー5(1974年)
イヤーワームに対処法があった!?

イヤーワームは悪いことではありませんが、「ちょっと音楽から離れたい」「勉強などに集中したい」という時もありますよね。
河瀬准教授によると、「ガムを噛む」ことでイヤーワームが軽減されるという研究結果があるそうです。
【頭の中で音楽を思い浮かべるシステム】を、【ガムを噛んで口を動かすシステム(擬似的に声を出している状態)】が阻害することで軽減する仕組みです。
朝から「APT.」を聞き続けて「アパトゥ アパトゥ」のフレーズが離れなくなった斎藤慎太郎アナウンサーも、ガムを噛む方法を試してみたところ・・・

斎藤慎太郎アナウンサー:
消えました!顎関節の部分から音楽がスーッと抜けていくようなそんな感覚です。私の個人的な見解ですけど。
恵俊彰:
イヤーワームを消すならガムを噛め、ですね。
コメンテーター 井上咲楽:
私もイヤーワームを経験したことがあります。あと、妹が家の中でずっと「Bling-Bang-Bang-Born」とか歌ってると、お母さんが「もう静かにして」ってずっと言ってますね。
コメンテーター 小林よしひさ:
娘がまさにこの「APT.」を歌っていて、娘のその声がずっと頭に流れてます。それは逆に残したい感じですね。
(ひるおび 2025年2月13日放送より)