埼玉県八潮市での道路陥没事故を受けて行われた下水道管の緊急点検で山口県は「異常は確認されなかった」と発表しました。

緊急点検の対象は、周南浄化センターからおよそ6.6キロの区間に埋設されていてる光市内の下水道管です。

事故のあった埼玉県八潮市の下水道管と同時期か、それ以前に整備されたものです。

1月下旬に県の職員が陥没がないかどうか路面を確認し、2月5日から7日にかけては県が委託した業者が下水道管内の腐食状況などを確認しました。

県は、点検の結果、「異常は確認されなかった」と発表しました。

県が管理する下水道は5年に1度程度、点検されていて県・都市計画課は「下水道施設は、県民が安心安全な生活を送る上で重要なインフラ。適切な維持管理に努めるとしています。