社会の課題解決に大学生と企業がタッグを組みました。
金沢星稜大学ではオーバーツーリズム対策のツアーの提案や人手不足に対応するためロボット掃除機による作業効率化を調査した結果などが発表されました。

13日、開かれた課題解決型インターンシップは中小企業の課題解決や魅力づくりにつなげようと金沢星稜大学が県中小企業家同友会などと連携し3年前から取り組んでいるものです。

およそ50人の学生が半年間にわたる活動を報告し、このうち菓子メーカーと組んだグループでは機械による大量生産で出る食品ロスの削減と能登復興に関連したイベントを組み合わせた取り組みを紹介しました。

インターンシップは学生たちにとって普段接することのない企業の担当者と意見交換するなど貴重な経験となったほか、企業側も学生の柔軟な考えに触れ新たな気づきや視点を得られたようです。