香川県綾川町で進められている大規模なデータセンターの設置事業の一環で、施設を運営するIT企業らが地域に貢献しようと小学生を対象にしたプログラミング教室を開きました。

児童がコードを入力すると、基盤に取り付けられたLEDライトが点灯しました。綾上小学校で開かれたプログラミング教室です。この小学校がある地域では、AI開発専用のデータセンターの設置が進められていて、施設を運営する「ハイレゾ香川」などが、地域の子どもたちに将来、役に立つ知識をと企画しました。

児童は、障害物を避けるゲームをつくるなどして、プログラミングの基礎を学びました。

(児童)
「やってみて楽しかったです」
「難しかったけれど、教えてもらえたので楽しかったし、ゲームの内容も楽しかった」

(ハイレゾ 志倉喜幸社長)
「データセンターが地方に出ることはあまりないので、データセンターがあることでいいことがあると伝わる活動をしていきたい」

ハイレゾ香川では、引き続き、町内の小学校などでIT企業の知識と経験を活かした授業をしていきたいとしています。