アメリカのトランプ大統領は政策金利は引き下げられるべきだとの考えを示しました。

SNSに12日、投稿したもので「金利は引き下げられるべきで、それは来るべき関税と連動すべきだ。ロックンロールしようぜ、アメリカ!」とつづっています。

一方、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は12日の議会上院での証言で、政策金利の引き下げに慎重な姿勢を示しました。

パウエル氏はトランプ氏が利下げを求めたSNSへの投稿についても質問されましたが、「人々はFRBが引き続き冷静に仕事をし、経済動向に基づいて決断を下すと自信を持っていい」と述べています。