ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナをめぐり、アメリカのヘグセス国防長官は、ウクライナ南部のクリミア半島が併合された2014年より前の国境に戻ることは「非現実的」だとの認識を示しました。
アメリカ ヘグセス国防長官
「2014年より前のウクライナの国境に戻ることは、非現実的な目標であることを認識しなければならない。幻想的な目標を追うことは戦争を長引かせ、さらなる苦しみをもたらすだけだ」
ヘグセス国防長官は12日、ウクライナへの軍事支援を話し合う関係国の会合に初めて出席し、このように強調しました。
ウクライナが希望するNATO=北大西洋条約機構への加盟についても、「和平交渉での現実的な成果になるとは思わない」との考えを表明。
停戦が実現した際に平和維持部隊が派遣される場合は「NATOの枠組み以外で行われるべきだ」とし、「安全保障のためにアメリカ軍がウクライナに派遣されることはない」とも断言しました。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
