3月に始まる岩手競馬の特別開催を前に盛岡競馬場で12日、馬場を開放しての本格的な調教が始まりました。

盛岡競馬場の本馬場は元日から閉鎖されていましたが、12日の午前7時に43日ぶりに開放され、競走馬の本格的な調教がスタートしました。馬場の開放は当初10日の予定でしたが、雪の影響で12日に延期されていました。調教に臨んだ厩舎の関係者は、久しぶりのダートの感触を確かめるように走っていました。

(大坪 慎 騎手)
「きょうからやっと始められて馬も元気いっぱいなんで大変ですけど、徐々に仕上げて競馬に向けて頑張りたいと思います」

特別開催は水沢競馬場で3月9日に始まり、新シーズンは4月6日に開幕する予定です。