チョコレートの祭典、今年のおすすめは?
仙台三越営業統括部商品部 赤川寛バイヤー:
「仙台会場ならではの地元の方々との取り組み、ポップアップショップなどを案内させていただいている」

中でも多くの人が詰めかけていたのが、青葉区で営業している「焼菓子屋ui.」。今年初めて「サロン・デュ・ショコラ」に出店し、この日は用意したスコーンなど700個の焼き菓子が開店から3時間余りで完売しました。「焼き菓子屋ui.」は毎日の出店ではなく、次回はバレンタイン当日の14日の出店です。

仙台ならではの商品はほかにもあります。神戸市に本社を構える「ナカムラチョコレート」が仙台三越限定で販売しているチョコレート。美里町の酒蔵「川敬商店」とコラボし、県産のササニシキを使ったチョコレートを完成させました。ライムが加えられていて、フルーティーな味わいが特徴です。

仙台三越営業統括部商品部 赤川寛バイヤー:
「サロン・デュ・ショコラの仙台会場は、全国からお客様が来る催事なので、ぜひ全国の方々にも仙台のよさ、おいしさを知っていただきたい。地元の人にも仙台に素晴らしいお店があることを知っていただき、味わっていただきたい」

仙台三越によりますと、カカオの不作による価格急騰や、円安、燃料費の高騰により、チョコレートの価格は去年と比べて5%から10%上がっているということです。ところで、チョコレートだけではない”甘くないバレンタイン”にも人気が集まっています。