アメリカのトランプ大統領は、中国の習近平国家主席と大統領就任後に電話会談を行ったことを明らかにしました。
トランプ大統領は、10日に放送されたFOXニュースのインタビューの中で、大統領就任後に習近平国家主席と電話会談したことを認め、「彼と話をするのは好きだ」と話しました。
会談の中身については言及しませんでしたが、対中国の貿易赤字が「年間1兆ドルを超える」と指摘した上で、「今のように大金を持っていかれるようなことはさせない」と強調し、貿易赤字の削減を目指す姿勢を示しました。
インタビューではこのほかにも、イランの核開発をめぐって「ディール(取引き)ができると思う」との考えを表明。
トランプ氏は「イスラエルがアメリカの支援や許可を得てイランを爆撃するとみんな思っているが、私はむしろ、取引きをして核兵器がないようにしたい」と発言。「核開発を阻止するためには、爆撃か書面での合意かの2つの方法があるが、私は彼らを傷つけないような取引きをしたい」とも話しました。
トランプ大統領は4日、イランに「最大限の圧力」をかける大統領令に署名した一方で、5日には「イランの平和的な成長と繁栄を可能にする新たな核合意に向けて、直ちに取り組むべきだ」とも表明しています。
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