去年1年間の山梨県内の有効求人倍率は平均1.28倍で、前の年から0.01ポイント低下しました。
製造業で求人が増えた一方、小売業などで減少しました。

山梨労働局によりますと、去年1年間の県内の有効求人数は月平均で1万7100人余り、有効求職者数は1万3400人余りでいずれも前の年より減少しました。

有効求人倍率は前の年より0.01ポイント低下し平均1.28倍となりました。

新規求人を産業別でみると、製造業は半導体の需要回復で前の年より2.7%増え、1万239人でした。

一方で、卸売・小売業は、物価高騰による売上減少で求人を抑制したケースがあり5.9%減って8000人余りとなりました。