10日午後、愛媛県の石鎚山系にある「高瀑の滝」の登山道脇の斜面に男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察などによりますと、愛媛県西条市の「高瀑の滝」を訪れた登山者から9日夜、「容態が悪そうな男性が登山していた」と消防に通報があり、警察と消防が10日朝から合同で捜索を行いました。
そして、「高瀑の滝」の登山道口と山頂の中間付近の登山道にピッケルが落ちているのが見つかり、10日午後0時40分ごろ、50メートル下の斜面に大阪府豊中市の会社員、野津健さん(51)が倒れていたということです。野津さんは、その場で死亡が確認されました。
「高瀑の滝」は、西日本最高峰の石鎚山の山麓、標高およそ1400メートルにあり、先週からの大雪で、登山道付近で雪が1メートルほど積もっていたということです。警察は、登山中に滑落、遭難した可能性があるとみて調べています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
