福岡県で9日行われた高校バレー新チームの九州大会で、女子の部で東九州龍谷高校が大会9連覇を果たしました。
新チームになって最初の九州大会となる全九州選抜高校バレーボール。女子の決勝は大分県代表の東九州龍谷と福岡女学院の対戦となりました。
試合は両チームともに一歩も引かない激しい展開に。東龍は第1セットを終盤に逆転され27ー29で失いますが、第2セットで1年生エースの忠願寺が強烈なアタックを見せ、流れを引き寄せます。

東龍は第2セットを26ー24で奪い返すと、勝負の第3セットでも安定して得点を重ねた東龍がセットカウント2ー1で逆転勝利。大会9連覇を達成しました。
(藤崎愛梨主将)「すごくほっとしています。自分たちは絶対全国制覇という目標を掲げているので、そこに見合うような練習をやっていきたい」

去年は地元開催のインターハイで3位になった東九州龍谷。目標とする日本一に向けて新チームが好スタートを切りました。