調査員
「見てください。コチラではカツカレーが1,100円です」

2024年、観光地では3,200円だったカツカレーが、駅前の飲食店では1,100円!かつ丼と蕎麦のセットでも、1,200円!

確かに観光地とは大きく価格が異なっています。

食事処barきむら 木村俊一店主
「夜は80%以上が外国人。カツカレー、かつ丼、天ぷらと、肉が大好きみたい。今年は本当に忙しい。席が2回転する日もある」

では、倶知安駅前にあるスーパーはどうでしょうか?

調査員
「見てください!こちらのワイン一本13万円を超えています」

13万円もするシャンパンが、何気なく売られているのです。しかし近くには、500円のワインも販売しています。

2024年、一部の極端な報道で、高級品しか売っていないと誤解された地元スーパーですが、もちろん、地元住民向けの割安な商品も豊富に取り揃えています。

調査員
「見てください!こちらのたまねぎ、9玉ほどが入って300円です。これは安いです。

そして2025年も人手不足のため、ホテル清掃員の時給は10%ほどアップし、2,000円以上に。

そこで倶知安町は、大都市から人を集めるため、札幌とニセコをつなぐ無料ワーカーバスの運行も始めました。

さらに、2024年までの悩みの種、渋滞問題にも着手。

交差点の拡幅工事を行い、渋滞も緩和されているといいます。