カツカレー3,200円に、天ぷらそばが3,500円。
2024年、異常な物価高騰で話題になったニセコは今、どうなっているのでしょうか?そこには驚きの変化がありました。

2024年2月に、もんすけ調査隊は、ニセコエリアの物価高騰の謎に迫りました。

調査員
「見てください。カツカレーが3,200円です」

ホテルのレストランのカツカレーが3,200円、屋台の天ぷらそばが3,500円、味噌ラーメンも2,500円と、目を疑うような物価の高騰がありました。

しかし、観光客の反応は…。

オーストラリアの観光客
「オーストラリアより少し安くて手ごろな価格」
「他の国のスキーリゾートと比べたら高くない」

このような物価高騰の理由には、観光客急増による需要の高まりと、深刻な人手不足があったのです。

HTMグループゼネラルマネージャー グレッグ・ターナーさん
「コロナ前と比較すると50%くらい清掃の給料は上げています」

清掃員の時給は、約2,000円!あまりの時給の高さから、ニセコバブルとも呼ばれた2024年から1年…。

ニセコは今どうなっているのでしょうか?調査員は再び現場へと向かいました。